猫がキャットフードを吐くのはなぜ?4つの理由とその対策!

「猫がキャットフードが吐いてしまう」。これは、猫を飼っている以上、一度は見かける光景です。

日常といえば日常ですが、深刻の体調不良などを引き起こしている可能性もあるので、無視できません。

猫がキャットフードを吐く理由と対処法をお教えしましょう。

猫がキャットフードを吐く4つの理由

猫がキャットフードを吐いてしまう主な理由は、以下に紹介する4つが考えられます。

①換毛期
②体調不良
③キャットフードが合っていない
④吐き戻し

次の章から、それぞれの理由を1つずつ紐解いていきましょう。

換毛期で吐いてしまう場合はどうすれば良いか?

「この時期になると、猫の毛がよく抜けるなぁ」。猫を飼っている人なら、一度はこのような思いをしたことがあると思います。

これは、「換毛期」の影響が大きいです。猫は、体温調整するために、季節ごとに脱毛して季節に見合った毛に生え替わります。

このサイクルが、換毛期です。換毛期は、暑さと寒さが入れ替わる3月と11月によく起こります。

ただし、飼育している地域や部屋の室温によってバラつきがある為、この限りではありません。あくまでも、おおよその目安として捉えておいてください。

換毛期に吐く理由

なぜ、換毛期の猫はキャットフードを吐いてしまうのか?その理由は、猫が習慣にしている「グルーミング」にあります。

グルーミングとは、毛づくろいのことです。猫は毛づくろいが大好きで、1日の30%~50%の時間をグルーミングに費やしています。

グルーミングは、舌で舐めて行い、その時に抜けた体毛を飲み込んでいるのです。

猫の胃は、飲み込んだ毛を消化するように作られていないため、通常はうんちと一緒に排泄されます。

うんちと一緒に排泄されない場合は、毛玉となって胃の中にするため、猫はよく毛玉を吐くのです。

この時に、キャットフードも一緒に吐き出してしまいます。このような現象は、毛が長い猫種ほどよく起こるので覚えておいてください。

対処法

ブラッシング、食物繊維。換毛期で吐いてしまう猫の対処法は、以下の通りです。

ブラッシングする

最も効果が高いのは、こまめにブラッシングしてあげることです。

ブラッシングで毛を抜いてあげれば、グルーミングで飲み込む毛の量が少なくなります。

猫は、換毛期以外でも毛玉を吐き出すことがあるので、出来れば日常的にブラッシングしてあげてください。

毛が長い猫種は、コンスタントなブラッシングが必要です。

なお、この時に使うブラシはペット用の物を選んでください。

猫の身体に合うように作られているため、人間用のブラシを使うより安全にブラッシングできます。

食物繊維を与える

さつまいもなどが多く含まれたキャットフードを与えるのも1つの方法です。

食物繊維を多く与えれば、腸が活発になり、飲み込んだ毛玉をうんちと一緒に出せるようになります。

食物繊維のチェックが難しい場合は

・毛玉ケア
・ヘアボールコントロール

などと記載されているキャットフードを選んでください。

このように記載されているキャットフードは、食物繊維を多く含んでいるため、快便を促してくれます。

猫草を与える

猫草は、イネ科の植物です。猫草も食物繊維が豊富に含まれているため、毛玉をうんちと一緒に出してくれます。

胃を刺激して吐かせるのも目的です。

「吐かせるなんて可哀想…」と思う飼い主もいるかもしれませんが、いっぺんに吐かせるのではなくこまめに吐せるため、負担が少なくなります。

体調不良で吐いてしまう場合はどうすれば良いか?

嘔吐した後に、体調が悪そうにしていたり、血が混ざっているようならば、動物病院に連れて行ってください。

病気やアレルギーの恐れがあります。そのまま放置しておくと、命にかかわる可能性も否定できません。

食事療法も必要になるかもしれないので、獣医師の指示を仰いでください。

猫が吐き戻しをしている場合はどうすれば良いか?

嘔吐は、食事後、経過してからが多いですが、吐き戻しは食事の直後に起こります。

後者の場合は、吐き戻しを疑いましょう。

吐き戻しの主な原因は、早食いです。キャットフードをよく噛まずに早食いすると、食事と一緒に空気が胃の中に入ります。

それが原因で、飲み込んだキャットフードが逆流するのです。

対処法

少量、平な入れ物。吐き戻しの主な対処法は、以下です。

少量ずつ与える

早食いしないように、1食分を小分けにして与えてください。

平たい入れ物で与える

平たくて広い餌皿に変更する方法もあります。このようなエサ皿を使えば、キャットフードが広がるため、いっぺんに頬張ることができません。

キャットフードが合っていない場合はどうすれば良いか

餌のサイズ、味や匂い、アレルギー。

現在、利用しているキャットフードが、飼い猫にマッチしていない可能性も考えられます。

そういう場合は、以下の対処法を試してください。

大きい場合は砕く

現在与えているキャットフードが大粒の場合は、喉や胃に詰まって嘔吐の原因になっている可能性が考えられます。

このような場合は、キャットフードを砕いて与えてください。

砕く方法は、

・ハサミ
・ミキサー
・ハンマー

などを使う方法があります。この時に注意したいのは、砕きすぎはNGということです。

細かく砕いてしまうと、咀嚼せずに飲み込めてしまうため、顎の力が退化します。

咀嚼力がそもそも弱い子猫や老猫の場合は、細かく砕いても構いませんが、健康的な成猫の場合は、1粒を半分に砕くくらいで構いません。

猫の趣向に合わせる

猫は味や好みにうるさい動物です。嗜好に合わないキャットフードは、全く食いきません。

そのようなキャットフードを無理に与えても吐いてしまうだけですし、食いつかない場合は、栄養不足になってしまうだけです。

だから、飼い猫の嗜好に合わせてキャットフードを選びましょう。

ドライフードとウェットフードだと、ウェットフードの方が食いつきが良くなる傾向にあります。

だからといって、ウェットフードばかり与えるのはオススメできません。

ドライフードは総合栄養食として作られていますが、ウエットフードは補助食として作られています。

ウェットフードじゃないと食いつかない場合は、ドライフードに混ぜながら与えましょう。

アレルギーの場合は原料を変える

香料や着色料などの添加物が含まれているキャットフードは、アレルギー反応を起こす場合があります。

または、キャットフードに含まれている、タンパク質が原因になることも多いです。

猫は、タンパク質を好む動物なので、タンパク質がアレルギーの原因になるなんてちょっと不思議ですよね?

一言でタンパク質といっても
・卵
・鶏肉
・鴨肉
・牛肉
・豚肉
・魚肉

など様々あります。この中のどれかが、猫に会っていない場合があるのです。原料を少なくする「除去食」を与えると治まることがあります。

除去食は、市販で販売されていますが、できれば獣医師の指示を仰いでください。

なぜなら、除去食を提供してアレルギー反応がなくなったことを確認した後に、アレルギーが起こっていた時の食事に戻す必要があるからです。

少しずつ原料を戻して、どの原料がアレルギーの原因だったのか把握するために、このようなことを行います。

この作業を飼い主の独断で行うのは危険です。必ず獣医師の指示を仰ぎましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?猫がキャットフードを吐き出す様々な理由がわかりましたね。

猫が毛玉を吐くのは珍しいことではないので、心配する必要はありませんが、明らかに嘔吐している場合は、早めの対処が必要です。

飼い主が対処できない場合は、獣医師の指示を仰いでください。

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