キャットフードは手作りできる?栄養バランスを保てるのか?

家族同様の猫のために食事を手作りしたい!と考える飼い主さんは、とても多いようです。今回はキャットフードを手作りすることについてのメリットやデメリットを考えてみました。最初から完璧に作ろうなどと思わずに、まずは基本を押さえることから始めれば良いのです。気負わずにキャットフードと併用しても良いというくらいの始め方が肝心です。頑張り過ぎないことが、長続きの秘訣です。

キャットフードを手作りするメリットとデメリット

手作りのキャットフードと、市販のものを比べるとどうしても、メリットやデメリットが目に付くようになります。自分にとって一番楽な方法で続けられるのが原則です。まずは手作りのキャットフードのメリットの方から考えてみてください。猫は頻繁に水分補給をしないタイプの子が多いのも特徴です。そこで、手作りキャットフードには十分な水分補給を考えてあげましょう。手作りフード良い部分は、猫の体調管理に気遣いながら食材を選べる点です。

なによりも、尿路結石を意識した手作りフードを心がけてください。そして、キャットフードではなかなかダイレクトに摂取できないと言われている野菜などの栄養素をたっぷりと摂取できるような献立を立ててあげることができます。最初は試行錯誤をしながらになりますが、少しずつコツがつかめるようになるものです。

愛猫が食べている食材を把握できるというメリット

大事な愛猫にとって「必要な栄養素はなにか?ということを探りながらの調理となりますので、どのような野菜を食べているのか?何をメインに作っているのか?が常に明白になります。これが食への安全に繋がるというメリットも大きいのではないでしょうか?なにより愛情をしっかりと込めて調理をするということで、猫に対しての深い絆を飼い主さんが感じられるという精神的な満足も大きいのです。

デメリットも知っておく

まずは調理を始めてわかることですが、膨大な手間がかかることは否めません。手作りを始める場合には、あらかじめ十分な準備も必要です。ここまでの手順をまずは踏んで手作りに臨まなければいけません。飼い主さんが普段から料理を趣味にしているような人であれば、何でもないことかもしれません。料理が今一つ苦手という場合には、愛猫のためにとはいえ、戸惑う場合も多いのです。これは負担になるようであれば、手作り食は向いていないと判断するほかありません。

そしてなによりも、絶対に食べるという保証はどこにもありません。頑張って作った分、猫が食べてくれないとかなりショックな思いをするものです。これも含めてデメリットだと受け止めておいてください。最初から何もかもうまくいくとは限りません。そこを、とにかく覚悟しながら手作り食に向き合ってください。

キャットフードを手作りするのは難しい

いきなり調理を始められるようなものでもありません。まずは猫の現在の体調や年齢、体重に合うものを考えなければいけません。1日最低でも摂取するべき栄養素はどれくらいか?食べてもよいものと悪いものがあることも、この機会に学んでおくとよいでしょう。手作り食を始めようと思い立って、すぐに始めるというものでもありません。ある程度、自分の中の知識を高めるために、実際に作っている人の話を聞くことも需要です。

本を読むなどして資料をある程度集めたうえで、いよいよ手作り食を開始する!というのが自然の流れです。調理法などによっては食材から摂れる栄養素を壊してしまうことにもつながります。このあたりをじっくりと考え合わせると、やはり手作りをするのは難しいことだと改めて認識できるものです。

キャットフードの栄養バランス

猫の食事にとって大切なのは、高タンパク質が摂取できることです。キャットフード全体で考えても30%以上がタンパク質であることが望ましいのです。これは飼い主さんがキャットフードを選ぶ際、注目すべき点なのです。猫の場合には穀類や食物繊維は消化が難しいので、グレインフリーのものを選ぶ必要があるのです。 そしてミネラル成分についても、常にバランスよく配合されていることが大切です。自分の体内では生成できない猫にとってはカルシウムやリン、マグネシウムがバランスよく配合されているという点では、キャットフードはまさに優秀です。そこに近づけるための栄養計算というのは、なかなか素人には難しいというのが現状です。少しでも何らかの基礎疾患のあるタイプの猫には、手作り食は難しい問題になります。

猫に手作りキャットフードを与える時の注意点

全面的に手作り食に変えてしまうと、実際に栄養素が確実に摂取できているかどうか?がわからず心配になる場合があります。そこで手作り食を与える場合の注意点としては、絶対に無理強いをしないということです。これまで、キャットフードに慣れてきた猫にとってはそれがストレスになる場合もあります。このあたりは特に注意が必要です。

そして食材についても絶対に口にしてはいけないとされているようなものはつく買わないようにするなど、慎重さが必要になります。細かな骨が入ってしまうような肉類の使用も控えるようにしてください。

中途半端な知識では手作りをしないこと

いきなり完全手作り食などを目指さなくても大丈夫です。最初は週に1回の強化食として考えても良いのではないでしょうか。構え過ぎてしまうのも、どうしても途中で挫折してしまうきっかけにもなります。普段から食べているキャッフードの方が向いていると判断すれば、その食生活に戻してあげればよいだけの話です。窮屈に考えずにリラックスして取り組むようにしてください。

手作りキャットフードの食材選び

〇肉類

鶏肉は高タンパク質が豊富で低糖質ですので手作り食にはオススメの食材です。牛肉も赤身の部分は使い勝手は良いでしょう。

〇魚類

自分で生成できないタウリンが豊富に含まれている魚類は高タンパク質です。

〇野菜

さつまいも、きゃべつ、かぼちゃ、にんじんなどを煮込んで与えることがオススメです。猫にとって野菜は副食材というとらえ方をしておいてください。

猫が食べてはいけない食材とは?

ネギ類は毒性があるので絶対に避けておきましょう。ネギは溶結性貧血を起こす原因にもなりますので全面的に排除しておいてください。また犬と同様で、チョコレート類は中枢神経を刺激することで様々な恐ろしい症状を引き起こします。くれぐれも口に入らないように注意を払ってください。

簡単手作りキャットフードレシピ

〇生鮭のおじや

鍋の中にお湯を入れてご飯と小さく切った鮭とキャベツを入れます。これを柔らかくなるまでの間、グツグツと煮て仕上げにオリーブオイルをかけて出来上がりです。ご飯は消化が悪い場合も多いので、ゆっくりと時間をかけて煮込んでください。・

〇かぼちゃの煮物

前日から昆布を水に浸しておきます。かぼちゃ適量をレンジで加熱して一口の大きさにカットします。鍋の中にある昆布を煮立てて少量の豚肉を入れます。あまり煮立てないようにして昆布を取り出します。そこにカボチャを入れて煮込みます。出来上がったら煮あがったものを細かく切り分けて与えてください。

まとめ

まずは手作り食を始めようとする前に、ある程度の知識を頭に入れておいてください。完全手作り食というのは、困難なことですので気張らずにゆっくりと愛猫が喜びそうなものを作られるようになれれば良いと考えてみてください。気長に取り組むことが肝心です。

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