体調不良の猫には柔らかいキャットフードを与えるべきか!?

「体調不良の猫には柔らかいキャットフードを与えるべきか?」
この答えは簡単!柔らかいキャットフードを与えてください。

それは、一体どうしてなのか?柔らかいキャットフードを与えるべき猫は、体調不良以外にどんな猫なのか?

また、柔らかいキャットフードを与えるときのコツは?今回は、この辺りに迫ってみたいと思います。

柔らかいキャットフードがおすすめな猫

子猫、シニア、体調不良。以下に挙げる猫は、柔らかいキャットフードがおすすめです。

歯が生えていない子猫

子猫は、生後3週間頃から歯が生え始めて、離乳期を迎えます。

この時期の子猫は、少しずつドライフードを与えるのですが、歯が生えそろっていないため硬いドライフードを噛み砕くことができません。

そのため、ドライフードをふやかす必要があります。お湯でふやかしても良いですし、子猫用のミルクでふやかしても良いです。

柔らかさの目安は、指で無理なく潰せる硬さを意識してください。

1ヶ月以上かけてゆっくり与えていき、少しずつ普通のドライフードに切り替えていきましょう。

子猫はキャットフードをかむことに慣れていないため、喉に詰まらせる可能性があります。ご注意ください。

シニア猫

猫は、もともと消化器官が弱い動物です。シニア猫になると、ますます消化器官が弱くになり、硬いドライフードを消化しにくくなります。

それに、咀嚼力が衰えて硬いドライフードも噛み砕けなくなる点にも気を付けなければなりません。

そのため、シニア猫には柔らかいキャットフードがおすすめです。ただし、柔らかすぎるのもよくありません。

噛むことをサボってしまうと、咀嚼力が急激に弱くなります。ある程度の硬さを残してください。

体調不良猫

猫は、元々あまり水を飲む動物ではありません。水分不足が原因で病気になることがあります。

そのため、体調不良の猫に与えるキャットフードは水でふやかして水分摂取させてあげましょう。

食欲不振の猫の場合は、キャットフードを鰹のだし汁でふやかして、猫好みの匂いを作るのもおすすめです。

虫歯になってしまった猫

虫歯の猫は、咀嚼するたびに歯が痛むため、硬いキャットフードを好みません。

重度の虫歯の場合は、硬いキャットフードを無理に咀嚼すると歯が欠ける可能性も考えられます。

水でキャットフードをふやかすなどして、柔らかくしてあげましょう。

柔らかいキャットフードがオススメな理由

消化器官、咀嚼力。柔らかいキャットフードがおすすめがある理由を説明します。

消化器官の消化能力が低下しているため

子猫は、消化器官がまだ出来上がっていないため、消化能力が低いです。シニア猫は、加齢で消化器官の能力が低下しています。

そのため、ドライフードのような硬いキャットフードは向いていません。飼い猫の年齢に合わせて、消化器官に見合ったキャットフードを与えるべきなのです。

咀嚼力が低下しているため

子猫やシニア猫が咀嚼力が弱いため、硬いキャットフードは噛み砕くことができません。

硬めのキャットフードは総合栄養食が多いため、与えたがる飼い主が多いのですが、咀嚼力のない猫に与えるのは無理な話です。

柔らかいキャットフードの種類

柔らかいキャットフードは、以下に紹介する種類があります。

ウェットキャットフード

ウエットキャットフードは、ドライキャットフードよりも多くの水分を含んでいます。定義は、水分量10%以上です。

ウェットキャットフードは、

・パテ
・シチュータイプ
・フレーク状

など、様々なバリエーションがあります。飼い猫の年齢や好みに合わせて選べるのがメリットです。

ふやかしたドライキャットフード

ウェットキャットフードは、

・一般食
・栄養補完食

と言われています。補助食のようなものなので、ウェットキャットフードだけで、猫に必要な栄養を補うのは難しいです。

効率よく栄養を補うためには「総合栄養食」であるドライキャットフードを与えてください。

しかし、前述したようにドライキャットフードを固いまま食べれない猫もいるため、ふやかす必要があります。

ドライフードのふやかし方

ドライフードをふやかす時は、次にあげる手順を踏んでください。

①キャットフードをぬるま湯につける

まずは、猫の体重や年齢に見合った分量のドライキャットフードを餌皿に入れてください。

餌皿の半分くらいまで、ぬるま湯を注ぎます。熱いお湯を注ぐと猫がやけどしてしまうため、人肌程度の温度管理を徹底してください。

ドライキャットフードは水でふやかすことも可能ですが、柔らかくなるまで時間がかかります。

時間をかけると鮮度が下がる可能性もあるので、なるべくぬるま湯でふやかしてください。

②10分くらい浸す

ふやかす時間は10分程度で大丈夫です。ただし、ドライキャットフードの硬さによるため、この限りではありません。

③硬さと熱さを確認する

ドライキャットフードが水分を含んで膨張してきたら、指でつまんで硬さをチェックします。

軽くつまんだだけでドライキャットフードが潰れるくらいがちょうど良いです。この時に暑さも確認してください。

人肌ほどのぬるま湯でふやかしていれば火傷の心配はないと思いますが、念のため確認するに越したことはありません。

ふやかす時の注意点

ドライキャットフードをふやかすときは、以下に挙げる注意点を守ってください。そうでないと、栄養不足や食欲不振になる可能性があります。

熱湯でふやかしてはいけない

前述したように、ドライキャットフードをふやかすときは、人肌程度のぬるま湯を使ってください。

熱湯を使うとやけどする恐れがありますが、熱湯NGの理由はそれだけではありません。

熱湯でふやかしてしまうと、ドライキャットフードに含まれている栄養素が熱で壊れてしまうのです。

そのようなキャットフードの猫に与えても、十分な栄養を補うことはできません。

お湯もできるだけ飲ませる

ドライキャットフードをふやかした際の残り湯は、なるべく飲ませてください。

なぜなら、ドライキャットフードに含まれている栄養が、残り湯に逃げているからです。

猫はあまり水を飲まない動物なので、水分不足になりやすく、病気になりやすくなります。

残り湯を飲ませれば、そのようなトラブルの解消にもつながるのです。

食べ残しはすぐに処分する

ふやかしたドライキャットフードを食べ残した時は、「次に食べさせよう」とキープしておくのはナンセンスです。

ふやかしたドライキャットフードは雑菌が繁殖しやすいため、すぐ傷んでしまいます。

与えると体調を壊しかねないので、必ず処分してください。

食事の都度ふやかす

いまさっき説明したように、ふやかしたドライキャットフードは、取っておいてはいけません。

面倒くさいかもしれませんが、食事の都度ふやかしてください。1日ぶんをまとめてふやかすのもNGです。

食欲がないときはウェットフード

ふやかしたドライキャットフードは、肉や魚の匂いが薄れてしまうため、食欲のない猫はなかなか食いつきません。

そのような時はウェットキャットフードをメインに与えてください。そうすれば、食いつきが戻ります。

ふやかしたドライキャットフードにウェットキャットフードを混ぜるのもOKです。

まとめ

今回は、柔らかいキャットフードに焦点を当てましたがいかがでしたでしょうか?

柔らかいキャットフードの重要性が分かってもらえたと思います。

「我が家の猫は成猫で健康だから」と安心していても、いつ柔らかいキャットフードが必要になるかわかりません。

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