キャットフードの賞味期限は絶対?未開封でもダメなのか!?

「飼い猫には良質なキャットフードを食べさせてあげたい」。

ほとんどの飼い主が、このように思っていると思います。良質なキャットフードとはいったい何なのか?その判断の一つが、賞味期限です。

人間の食べ物と同じく、キャットフードにも賞味期限はあります。

人間は、品質保持などの心配から賞味期限の切れた食材はあまり食べたがりませんが、キャットフードの場合はどうなのでしょうか?

今回はこの辺りの疑問を解消していきたいと思います。

キャットフードは賞味期限を守らなければいけない?

・賞味期限とは?
・賞味期限についてのメーカー推奨は?

まずは、この辺りから触れていきたいと思います。

賞味期限とは

賞味期限と消費期限を同列に考えている人もいますが、全くの別物です。

賞味期限は、「美味しく食べられる期間」を示しています。

つまり、賞味期限を過ぎたら「味が落ちるかもしれませんが、食べても健康被害はありません」という意味です。

一方、消費期限は「この日までに必ず食べてください」という意味を示しています。

消費期限を過ぎた食べ物は、品質が大きく劣化する可能性が高いため、食べた時の健康被害は指定できません。

メーカーは賞味期限内に食べることを推奨

キャットフードを製造しているメーカーは、賞味期限内に食べきることを推奨しています。

後述しますが、キャットフードの匂いや味が落ちて、飼い猫の食いつきに影響するのが主な理由です。

未開封のキャットフードの賞味期限は、

・ドライフード…1年半
・ウェットフード缶詰…3年
・レトルト…2年

が目安となっています。ただ、メーカーや品質によってはこの限りではありません。

購入したキャットフードの賞味期限は、必ず把握しておいてください。

古いキャットフードを与えるデメリット

猫は味覚よりも嗅覚の方が優れており、匂いで食べ物の良し悪しを判断する傾向が強いです。

多くのキャットフードは、猫がよく食いつくように魚や肉を多く利用しており、風味出るように工夫されています。

ところが、賞味期限が過ぎたキャットフードはその風味が劇的に落ちるため、猫の食いつきが悪くなるのです。

そのような状態が長く続くと、栄養不足や水分不足、消化不良など起こして病気になるかもしれません。

明らかに風味が落ちたキャットフードは、賞味期限がまだ残っていたとしても、与えない方が良いでしょう。

キャットフードの保管方法

キャットフードの保管は、直射日光&高温多湿を避けるのが基本となっています。これを前提にした上で、以下に紹介する他の方法もオススメです。

ジップロックで保存する

ジップロックを使ってできるだけ空気を抜いて保存してください。

大容量で保管するよりも1食ぶんずつ保管した方が、品質保持できますし、餌やりも簡単なので便利です。

人間の場合、ジップロックに入れた食材は冷蔵庫で保管するイメージが強いかもしれませんが、キャットフードは冷蔵庫に入れてはいけません。

冷蔵庫の中は湿度が高いため、結露で品質が落ちてしまいます。

ウェットフードの場合は、開封したら即座に食べきりが基本ですが、残ってしまってどうしても保存したい場合は、冷凍庫に入れてください。

ジップロックの空気を出来る限り抜いて保存するのが理想です。解凍は、電子レンジを使わずに、前日から自然解凍しましょう。

密閉容器で保管する

密閉容器に入れて、外気に触れないように保管する方法もあります。

密閉容器に入れれば、キャットフードの風味を逃さないため、食いつきの良さを長くキープできます。

保管する際は、冷蔵庫に入れずに、直射日光&高温多湿を避けてください。冷蔵庫に入れてはならない理由は、ジップロックの時と同じです。

なお、密閉容器は100円ショップのもので構いません。決して高い買い物ではないので、猫を飼っている方は、1つくらい用意しておきましょう。

乾燥剤を利用する

詳しくは後述しますが、キャットフードは、湿気が天敵です。湿気が増えると、カビや虫が発生したりします。

水分10%以下をキープできれば、そのようなことにはなりません。保存袋や密閉容器の中に、乾燥剤を入れておいてください。

脱酸素剤を利用する

脱酸素剤は、酸素に触れると品質が落ちてしまう食品に使用されています。具体的に言うと、

・ケーキ
・饅頭
・煎餅
・海苔
・ハム
・ナッツ

などです。キャットフードは、1度開封すると参加して品質が落ちていくため、脱酸素剤を使って品質をキープしてください。

古くなったキャットフードを見分ける方法

「今使ってるキャットフードが古いのか見分けがつかない…」。このように思っている飼い主は多いと思います。

そのような飼い主は、以下にあげるポイントを意識してください。

匂いを嗅ぐ

古くなったキャットフードは、最初、開封した時に感じた強い風味が薄れていきます。

これは、ドライフードもウェットフードも同じくです。

ドライフードは、空気に触れても特に問題はないため「風味が弱くなったかな?」という程度にとどまります。

ウェットフードは、空気に触れて酸化すると腐ったような匂いになるので、すぐにわかるはずです。

湿気っていないか確認する

湿気ったキャットフードにはカビが生えるので、湿気ってないかこまめにチェックして下さい。

原料に、小麦やトウモロコシなどの穀物を使用している場合は、穀物害虫が発生する場合もあります。

穀物害虫を避けたい場合は、湿気に気をつけると同時に、グレインフリー(穀物不使用)のキャットフードを選ぶようにしましょう。

キャットフードの賞味期限Q&A

賞味期限の見方、訳あり商品、etc。キャットフードの賞味期限に関する様々なQ&Aをまとめました。

Q1賞味期限の見方は?

賞味期限の見方は、難しいことはありません。キャットフードの賞味期限は、パッケージに記載されています。

購入する時は、「賞味期限内に使い切ることができるのか?」も考慮しながら選んでください。

Q2賞味期限は開封後の期限なのか?

パッケージに記載されている賞味期限は、未開封を前提にしています。未開封のキャットフードの賞味期限の目安は、冒頭で記した通りです。

ちなみに開封したキャットフードの賞味期限は、

・ドライフード…約1ヶ月
・ウェットフード…約1日

となっています。

Q3未開封でも賞味期限切れは良くない?

冒頭で記した通り、賞味期限は味の保証をする期限です。

未開封のキャットフードのなら、賞味期限が切れたからといって、急に品質が落ちるわけではありません。

与えても健康被害のリスクは低いですが、美味しく食べてもらうためには賞味期限内に使い切るべきです。

Q4賞味期限が近い訳あり商品はやめた方が良い?

なるべく早く食べきることを前提にするならば、賞味期限が近い未開封のキャットフードはお買い得と言えます。

しかし、直射日光や高温多湿を避けずに保存されている場合は、品質が痛んでいる可能性もあるため、品質の保証はできません。

Q5余ったキャットフードを寄付できるのか?

開封後のキャットフードを寄付できる先は無いと思ってください。

未開封で賞味期限が近いキャットフードなら、寄付を受け付けている団体がありますが、どの団体も積極的に受け付けるとは限りません。

余ったキャットフードを寄付したい場合は、各団体に事前の確認をお願いします。

まとめ

今回は、キャットフードの賞味期限に焦点を当てましたが、いかがでしたでしょうか?

賞味期限は消費期限とは違うため、期限が切れてから与えても大丈夫ですが、100%安全を保証するものではありません。

賞味期限内に食べきるのが前提であることを覚えておきましょう。

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