キャットフードのカロリーの適正は!?おすすめフード6選!

キャットフードを与える時、目分量で与えてしまっている人、とても多いのではないでしょうか。そもそも、猫にとっての適正カロリーって分かりにくいですよね。たとえ適正カロリーがわかったとしても、実際のキャットフードに当てはめてどのくらいの量が適しているのか、計算するのも面倒だと思われる人も多いのではないでしょうか。

猫は、年齢や状況によって、適したカロリーが異なると言われています。特に、成長期にある子猫はとても多くのカロリーを必要とするなど、人間とはちょっと違う部分もあります。

そこで今回は、キャットフードのカロリーの適正について、計算方法や基準を中心にご紹介します。

インターネットで見る適正カロリー、実は高カロリー!?

猫の適正カロリーについて調べていると、よく目にするのがこの計算式です。

「体重×80kcal」

つまり、3kgの猫であれば、3×80で240kcalということになります。実はこの数字、もしかしたら多すぎるのでは、という意見もあります。なぜなら、各ペットフードメーカーが提示しているカロリー値よりも高いことが多いからです。

しかし、各ペットフードメーカーの提示するカロリーも、それぞれ異なるため、実際のところ何を信じればよいのかわからない、という人も多いです。ただ、ペットフードによっては3kgの猫への給餌量を150kcal程度に設定しているものもあります。

240kcalと比較すると、およそ90kcalも違ってきます。人間なら、90kcalの誤差は大したことないと考えられるかもしれませんが、猫の場合は体が小さいだけに心配になって当然ですね。

猫が必要なエネルギーの基準

猫が必要とするエネルギーについて、様々な団体やメーカーがその求め方の基準を示しています。この基準値の計算式は、それぞれ異なるため、何を採用するかによって適正カロリーが異なってくるのは当然なのかもしれません。

これらの基準は、安静時エネルギー要求量(PER)を表す計算式です。

NRC基準

NRCは1978年に猫用の栄養要求量の基準を算出しました。これは、他に例を見なかった取り組みだと言われており、先駆けとも言えるでしょう。その後何度か改訂版が発行されています。

NRC基準では、

PER=70×体重

としています。

つまり、3kgの猫であれば、210kcalが適切、ということですね。

一般社団法人ペットフード協会基準

NRCがアメリカの団体であるのに対し、一般社団法人ペットフード協会は日本の団体です。国内でペットフードを製造する企業で構成されており、国内のペットフード市場の9割以上はこの協会の会員会社によって成り立っています。

一般社団法人ペットフード協会は、ペットフードの安全性や品質向上、啓発事業などを行っていますが、そこで設けられている基準は以下の通りです。

PER=70+30×体重

PER=70×体重の0.75乗

つまり、3kgの猫であれば、160kcal程度が基準になるようです。

各社ペットフードメーカー基準

ペットフードメーカー各社も独自の基準を設けている場合があります。

PER=70+30×体重

PER=60×体重

この計算であれば、3kgの猫の場合、160kcal~180kcalが基準となるようです。

年齢と体重で適正カロリーが変わる

先程ご紹介したカロリーの求め方は、猫の年齢や体型、妊娠の有無など関係ない数値になっているため、これらの条件が反映されるように計算しなおす必要があります。

なぜなら、成長期にある子猫と成猫、シニア猫では適したカロリー数が違うのは当然。キャットフードの使用目安量にも書いてありますが、成長期にあるの子猫の方が成猫よりも多くキャットフードを与えるように推奨されています。ですから、人間の適正カロリーの考え方とも異なります。

肥満とそうでない猫とが一緒のカロリーであれば、いつまでたっても肥満の解消にはつながらないかもしれません。また、去勢をしているかどうかでも必要なカロリー数は異なると言われていますから、猫の年齢や状態に応じて変化させる必要があるのですね。

少し例を見てみましょう。

・去勢していない場合…1.4×PER

・去勢している場合…1.2×PER

・授乳中…2.0~6.0×PER

・妊娠中…2.0×PER

・4か月程度の子猫…3.0×PER

表示カロリーが高いから高カロリーとは限らない

キャットフードのカロリーを見比べたとき、商品によって全然カロリー数が違うことに気づくでしょう。同じ100gであっても、カロリーが高いものと低いものでは、低いものの方が良いのかな、と思うかもしれません。

しかし、これは給餌量によって調整するため、100gあたりのカロリーが高めのキャットフードの場合は1日の量がやや少なめに推奨されているはずです。ですから、キャットフードを変えても同じ量で固定するという方法ではなく、それぞれのカロリーを踏まえて推奨される量を変えていく必要があるということです。

適正カロリーのおすすめキャットフード

どんなキャットフードを選んだら良いのかわからない、という人には、適正カロリーが摂取しやすいおすすめのキャットフードをご紹介します。

カナガン

プレミアムキャットフードとしてとても有名なキャットフードです。穀物を使用しない、グレインフリーをいち早く導入したことでも知られています。主に新鮮なチキンと魚、野菜を使っており、穀物不使用のため良質なタンパク質を多く摂取できます。

モグニャン

白身魚を主に使い、高タンパクながら低脂肪な点が特徴です。消化吸収にすぐれていたり、魚ならではのオメガ脂肪酸などが含まれている点も魅力。モグニャンでは原料の品質にもこだわっており、使われているのはすべて人間が口にしても問題ないヒューマングレードの素材ばかり。肥満を防ぎたい猫にもおすすめです。

シンプリー

生の骨抜きサーモンや、乾燥サーモン、乾燥ニシンなど魚がふんだんに使われているキャットフードです。オメガ脂肪酸やDHAなど魚に多く含まれる栄養素をとりながら、良質なタンパク質が摂取できます。もちろん、グレインフリーです。

クプレラ

オメガ脂肪酸が多く含まれているという、ギンヒラスやシロギス、豪州マダイといった魚を主原料としたキャットフードです。酵素やビタミンなど、ドライフードでは不足しがちな栄養素もきちんと含まれています。

ジャガー

肉と魚の両方をふんだんに使い、プレミアムキャットフードとして広く知られています。素材の贅沢さに定評があり、食材にこだわりたい飼い主さんに多く選ばれています。

ピュリナ グレインフリー

鶏肉を主原料としていますが、オメガ脂肪酸やビタミン類もしっかり含まれています。グレインフリーのキャットフードのなかでは比較的手頃な価格なので、多くの飼い主さんが選びやすい点も特徴です。

まとめ

今回は、猫の適正カロリーについてご紹介しました。

猫のカロリーは、単に体重×80kcalで計算するのではなく、年齢や体質、状態に応じて適切な計算式に当てはまることが大切ということがわかりましたね。

これまであまりカロリーについて気にしたことがなかったという人は、この機会に一度ふだん与えているキャットフードのカロリーを計算してみてはいかがでしょうか。メーカーの推奨する量が守れているか、キャットフードを変える度に適した量に調整できているか、注意しましょう。

病気のすべてを防ぐことは難しいかもしれませんが、肥満は飼い主がコントロールしやすいものでもあります。ちょっと太りすぎてしまった猫の健康を守るために、カロリーをきちんと計算して適正量を守って与えましょう。

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