キャットフードに虫が湧いたらどうする!?原因と対策方法!

生ゴミや衣類など、家の中にいても害虫に困ることって、ありますよね。それは、ペットフードも同じです。ある時、ペットフードの袋や容器を開けたら虫が湧いていた…という経験に心当たりのある飼い主さんもいるのではないでしょうか。

考えただけでもゾッとするかもしれませんが、実際にキャットフードに虫が湧くことはあり得ます。しかしそれは、保管方法や保管方法に注意することで防ぐことも可能です。

今回は、キャットフードに虫が湧く原因と対策、虫が湧いてしまったキャットフードの処理についてご紹介します。

なぜキャットフードに虫が湧くのか?

キャットフードには、カリカリと乾燥したドライフード、缶やパウチなどに入ったウェットフード、ドライとウェットの中間のセミモイスト、おやつなどがあります。これら猫が口にするフードはすべて、虫がわく可能性があります。

まずは、キャットフードに虫が湧く原因を見ておきましょう。原因を知っておくと、その後の対策がしやすくなります。

栄養が豊富だから

キャットフードは、それだけで猫の主食となり、必要な栄養素すべてが補える総合栄養食として成り立つものもあり、とても栄養が豊富です。おやつであっても、肉や魚を主原料とした猫にとっての食品です。これらは、虫にとっては格好のエサにもなり、ウジ虫(チョウバエの幼虫)やトビカウオブシムシ、タバコムシバンムシ、コバエなどの害虫が寄ってきて、卵を産み増殖するきっかけにもなります。

トイレの衛生環境をチェック

コバエなどは、どこからともなく飛んできて、私たちの食卓や台所で見かけることもある、厄介者ですよね。コバエは、食品や排せつ物の臭いにつられて外から侵入したり、動物の排せつ物から発生することで増えます。つまり、猫のトイレの衛生環境もとても重要で、常にきれいにしておかないとすぐにコバエが湧いてしまうかもしれません。

猫はとてもキレイ好きとして知られ、トイレがキレイでないと排泄したがらない傾向にあるため、常にトイレをキレイにしている飼い主さんも多いでしょうが、今一度その必要性があることを知っておきましょう。

ウェットフード、無添加・無農薬は特に注意

虫は湿気も好みます。そのため、水分量の多いウェットフードなどは特に虫対策に気を配る必要があります。また、無添加や無農薬にこだわって作られているキャットフードは、虫をシャットアウトする力を持っていない、あるいは弱いため、同じように注意が必要です。

虫が湧くとキャットフードはどうなる?

キャットフードに虫が湧くと、当然傷みやすくなり、傷むことで栄養価が下がります。虫が湧いたあとでは、もう猫に与えることはできません。これは、虫によって傷んだり栄養価が下がるだけの問題ではなく、キャットフードに湧いた虫を猫が食べることで病気や体調不良につながる原因となるからです。

虫が湧かないためのキャットフード保管方法

キャットフードを虫から守るには、保管方法や保管場所がとても大切です。きちんと保管ができていれば、はじめからキャットフードに虫が混入している粗悪品でない限り、虫から守ることができます。

理想は真空保管

特にドライフードは、たくさんの量が入った袋や箱で購入し、なくなるまでの間しばらく与え続けることになりますよね。なかには、一回量ずつ小分けになっているものもありますが、小分けになっておらず外袋を開けるだけの簡易パッケージも多いです。

一度開封したキャットフードは、空気に触れることでその時点から酸化し、品質が落ちていきます。さらに、袋をあけたことで虫が寄り付き、侵入しやすくなります。

こうした問題を解消するためには、真空保管が便利です。できるだけ鮮度を維持し、虫の侵入を防ぐために、真空容器やパックなどに小分けにして保管しましょう。なお、ドライフードは冷蔵庫での保管に適していません。湿気のこもる冷蔵庫のなかでは、ドライフードが水分を吸収し、かえって質が落ちてしまいます。

賞味期限を守る

賞味期限を守ることは、虫対策はもちろんのこと、安全性にもかかわります。ドライフードなら開封して1か月程度まで、ウェットフードは開封して1日までが限度と言われているため、特にウェットフードは賞味期限内であっても開封後はすぐに与えるようにしましょう。

高温多湿・直射日光を避ける

まだ開封していないキャットフードを保管する際にも、その場所に注意が必要です。直射日光があたる場所や、湿度の高い場所は避けましょう。開封したキャットフードをそのような場所に置いておくのは厳禁です。湿度とあたたかさ、エサという虫にとって格好のポイントが揃った状態では、繁殖するリスクが非常に高まります。

虫が湧かなかったとしても、傷んだりカビが生えてしまうリスクがあり、猫にとっては良くないことだらけです。梅雨や真夏は、私たちでも食中毒への意識が高まりますが、それはキャットフードも同じです。梅雨や真夏に限らず、1年中対策することが肝心です。

風通しの良い場所に保管する

湿度の低い場所は、基本的に風通しの良い場所です。直射日光の当たらない、風通しのよい場所を選びましょう。ウェットフードは冷蔵庫での保管もOKですが、開封後は1日以内に使いきりましょう。

虫が湧いてしまったキャットフードはどうすればよいか?

すでに虫が湧いてしまったキャットフードの取り扱いについても見てみましょう。

捨てる

残念ですが、虫が湧いてしまったキャットフードは質が落ち、猫が口にすることで健康被害を起こす可能性があるため、与えることができません。たくさん残っている場合でも、処分しましょう。

消毒をする

キャットフードを容器などに入れて保管していた際に虫が湧いた時は、その容器の消毒をしましょう。きちんと消毒しないと、虫を駆除することはできません。

まずはキャットフードを捨てて、洗剤でしっかり洗います。その後、熱湯で煮沸消毒しましょう。ウジ虫の場合、水の中でも生き続けることができるため、熱でしっかり殺すことが重要です。また、虫を処分する際、ビニール袋なら簡単に喰い破るものもいます。できるだけ早急に家の中から出して、ゴミ捨て場に持っていくか、収集日の関係で出せない場合は屋外に置いておくことをおすすめします。

猫が虫が湧いたキャットフードを食べてしまうと?

もし、虫が湧いたキャットフードを猫が食べてしまったら…。万が一のことも考えて、念のため見ておきましょう。

もし、食べた虫がホウ酸団子などの駆除薬を食べていた場合、健康被害を起こすリスクが高まります。また、体内に寄生する虫であれば、嘔吐や下痢等の症状が見られる可能性もあり、すぐに受診が必要です。

このことからもわかるように、虫が湧いたキャットフードは猫のからだに良くありません。できるだけ日頃からきちんと管理してあげましょう。

まとめ

今回は、キャットフードに虫が湧いてしまった時のお話について、ご紹介しました。

キャットフードは、害虫の格好のエサ場となり、湿度や温度などの条件が揃うとさらに発生リスクが高まります。害虫はあっという間に卵を産み、気がつけば増殖しているというケースも少なくありません。

猫の健康のためには、キャットフードの保管方法や保管場所に注意して、良い状態を保ったまま与えることが大切です。これまで経験がなかった人も、今一度キャットフードの管理を見直してみてはいかがでしょうか。


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