猫の食いつきが悪いならキャットフードにふりかけをかける?

いつもの食事に飽きてしまうなど、何らかの理由によって猫の食いつきが悪くなること、ありますよね。猫の食欲不振の原因は様々ですが、もし嗜好性の問題であればふりかけをかけてあげるのも改善方法の1つです。

ふりかけは、上手に活用すれば食いつきだけでなく足りない栄養を補ったりと、猫の健康に役立つメリットもあります。しかし、使い方を間違えると逆に猫の健康を損ねてしまう原因にもなりかねません。

今回は、キャットフードのふりかけについて、その目的や注意点、おすすめのふりかけについて、ご紹介します。


キャットフードのふりかけとは?

人間が、白ご飯にふりかけをかけるように、キャットフード用のふりかけがあります。市販品として様々なメーカーが販売しており、その形や味、原料などはそれぞれ特徴があります。

市販品には、一般的なふりかけのようにサラサラとかけることができるものが多いですが、ウェットフードを少し混ぜたり、飼い主が作ったものをトッピングとしてかけてあげる方法もあります。

キャットフードにふりかけをかけると、どんなメリットがあるのでしょうか。

猫の食いつきをよくする

いつも同じキャットフードをあげていると、その味に飽きてしまって食いつきが悪くなることがあります。こんな時、少し匂いや味が変われば、猫もいつもとは違う食事にそそられて、しっかりと食べてくれる可能性があります。

ふりかけは、簡単に試すことができる、食欲改善法の1つと言えますね。

足りないものを補うためのトッピング

総合栄養食として販売されているキャットフードは、それだけでしっかりと必要な栄養素が補えるとされていますが、なかには栄養バランスが偏っているものもあります。また、ドライフードの場合は、別でしっかりと水分もとる必要があります。

キャットフードのふりかけは、水分や食物繊維、酵素といった不足しがちな栄養素などを補うことも可能です。

キャットフードのふりかけは何のために使うの?

キャットフードのふりかけの目的について、先ほどの内容の補足とともに見てみましょう。

キャットフードの匂いを強くする

猫の嗅覚は人間の6倍とも言われています。その一方で、味覚や視力は人間の1/10と、大きな差があります。つまり、猫にとって、匂いはとても重要な判断基準です。いつものキャットフードとは違う、おいしそうな匂いや強い匂いにひかれ、食欲が増すケースが多いです。

キャットフードの飽きを解消する

特に、ドライフードを与えている場合、一度購入したらしばらく同じものを食べることになりますよね。いつも同じ味のキャットフードだと、その味に飽きてしまうことがあります。ふりかけをつかって匂いを変え、さらに味をかえると、猫が興味をもち食欲が戻るかもしれません。

水分・解毒力・酵素を補う

ドライフードの場合、水分は別で摂取する必要がありますよね。しかし、猫はもともとあまり水分をとらない習性があり、水分不足には注意が必要です。水分は、体内の有毒なものを解毒する役割があります。水分をとることが、解毒力を高めることにつながるんです。

しかし、猫に無理矢理水を飲ませるのは至難の技。こうした場合、水分量の多いウェットフードを少し混ぜたり、肉や魚のゆで汁をかけることで水分を補うことができます。

そして、ドライフードの場合、高熱で加工するという製造方法上、必要な酵素が不足することも考えられます。野菜やキノコをトッピングすることで、ビタミンやミネラル、食物繊維といった酵素を補うことができます。

キャットフードにふりかけをかける時の注意点

キャットフードのふりかけは、とても便利ではありますが、使用にはいくらかの注意点があります。

全体の30%以内

いくらふりかけを美味しそうに喜んで食べるからといって、あげすぎは禁物です。どのくらいの量をあげれば良いのか分かりにくい時は、フード全体の3割まで、と覚えておくと便利です。

無添加であること

市販のふりかけを与える場合、添加物の有無についてもしっかりと確認しましょう。添加物は、アレルギーの原因になったり、発ガン性の疑いがあるなど、猫の体にとって良いとは言えません。市販品のなかにも無添加のものはたくさんあるため、購入時に確認することをおすすめします。

カロリーが高すぎないこと

ふりかけを加えた場合、いつもの摂取カロリーよりも多くならないかどうか、把握しておくことも大切です。特にトッピングを手作りする場合は、なかなかカロリー計算が難しい場合があるため、猫の体重管理も含めて注意しましょう。

あげすぎに注意

ふりかけの量だけでなく、その頻度にも注意が必要です。ふりかけばかり食べてしまうようであれば、逆にふりかけがないとドライフードを食べなくなってしまったり、ドライフードそのものを食べずにふりかけを要求してくるなど、栄養が偏ってしまう原因にもなります。

手作りの場合は猫が食べられる食材かどうか確認する

トッピングを手作りする場合、猫が食べられる食材かどうか、きちんと把握してから与えましょう。人間にとって良い食材であっても、猫にとっては病気につながるものもあります。市販のふりかけの場合は、そういった心配は少ないですが、必ずしも人間と同じものが食べれるとは限らない、と認識しておきましょう。

おすすめのキャットフードのふりかけ!

それでは、たくさんあるふりかけのなかでも、特におすすめなものを5つピックアップしてご紹介します。

無添加とりけずり

鳥むね肉のふりかけです。花かつおのように、ヒラヒラと薄く大きめの削り節になっている点が特徴で、強い旨味と風味が際立ちます。いつものキャットフードの印象がガラッと変わりそうですね。

ママクック猫用フリーズドライ・ササミ

フレッシュな鶏肉を特殊な製法でフリーズドライして加工してあります。ササミのおいしさをそのまま残しており、保存料や着色料は使われていません。

ciaoかつお節食塩無添加(イナバ)

食塩無添加なので、猫の体にも優しいですね。保存料や発色剤、着色料といった添加物は使用されていません。

グリズリーサーモンオイル(ニチドウ)

ふりかけのイメージとは離れるかもしれませんが、キャットフードにかけることのできるオイルです。天然のアラスカサーモンオイルが使用されているため、オメガ脂肪酸など猫の健康に役立つ栄養素を補うことができます。

ペルフィー猫用ひとふり御膳マグロ

粗い粉状のふりかけです。粒が細かいためキャットフードに混ぜやすく、ふりかけだけに集中して食べてしまうのを防ぐことができ便利です。もちろん無添加で、マグロの良質なタンパク質などを摂取することもできます。

食欲不振はふりかけで解決できないケースもある

ふりかけは、猫の食欲不振の改善に役立ちますが、すべての猫に当てはまるわけではありません。どんなに魅力的な食事にしても、病気や体調不良の時には食欲が改善しないことも多いです。

食欲不振を放っておくと、治療が必要な病気が悪化したり、新たな病気につながる可能性があります。ふりかけだけに頼らず、食欲不振の原因をしっかりと把握してあげることが大切です。

まとめ

今回は、キャットフードのふりかけについてご紹介しました。ふりかけは、ホームセンターやドラッグストアなどでの取り扱いも豊富で、気軽に入手できる点が便利です。いつもの食事に飽きたかな、と感じた時には、手軽に試せる方法として知っておくと良いですね。

今回ご紹介した内容を参考に、ふりかけを使用する際の注意点を確認しながら、猫の健康に役立つように使ってあげてくださいね。

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