ウェットフードより滑らかペースト状のキャットフードとは?

キャットフードには、様々な形状のものがあります。カリカリのドライフード、水分の多いウェットフード、そしておやつにもよく利用されているペースト状のキャットフード…。何を選んだらよいのか、分からない人も多いのではないでしょうか。

猫のご飯にドライフードを与える人が多い傾向にありますが、ペースト状のキャットフードにもメリットがあります。猫の状態によっては、ペースト状であれば食べれる、ということもあります。

今回は、ペースト状のキャットフードの特徴や、どんな猫におすすめなのか、そしておすすめのペースト状のキャットフードをピックアップしてご紹介します。

ペースト状のキャットフードとは?

ペースト状のキャットフードは、その見た目が一般的なものと大きく異なります。ペーストといえば、ドロドロとした液体に近い姿を想像する人が多いように、とても滑らかで固形物を感じさせない点が特徴です。

滑らかさはドライフード<ウェットフード<ペースト

キャットフードには、ドライフードやウェットフード、ドライフードとウェットフードの中間のセミモイストなどがあります。ペースト状のキャットフードはこれらの中でも特に滑らかな部類に入ります。

噛まなくてもスムーズに食べられる

ペースト状のキャットフードのメリットは、何より噛まなくても食べられるほど、猫にとって食べやすいことと言えます。舐めるだけで栄養補給ができるため、噛む力がないシニア猫や子猫、体力の落ちた猫にもおすすめです。

そして、ほぼ固形物のない滑らかな状態になっているため、消化吸収もスムーズで、胃腸の弱った猫にも負担が少ないです。

ペースト状のキャットフードのメリット

それでは、もう少し詳しくペースト状のキャットフードのメリットを見てみましょう。

ウェットフードよりさらに消化吸収しやすい

ペースト状のキャットフードは、あらかじめ食材を細かくすりつぶし、滑らかな状態にしてあります。そのため、噛み砕く必要がなく、消化もとてもしやすい点がメリットです。まだ消化器官が十分に発達していない、顎の力が弱い子猫の移行食や、食べる力の落ちてきたシニア猫、体力や食欲の落ちた猫などが食べやすい形状になっています。

食いつきが良い

ペースト状の猫用おやつを使用したことがある人はご存じかもしれませんが、ペースト状のキャットフードは好んで食べる猫が多いようです。ペースト状のキャットフードはドライフードに比べると種類は少ないかもしれませんが、様々な味があり香りが強いものが多いため、多くの猫が好みやすい点も特徴です。

子猫・シニア猫・体調不良猫でも食べられる

ペースト状のキャットフードは、噛まなくても食べられることや消化吸収しやすいことから、子猫やシニア猫、体調不良猫でも食べやすいです。食欲の落ちた時期は、栄養補給や水分補給だけでも一苦労です。いざという時のために、こんなキャットフードがあるんだと知っておくだけでも備えになりますね。

ペースト状のキャットフードのデメリット

とても便利なペースト状のキャットフードですが、その一方でいくらか注意すべき点もあるようです。

まず、添加物についてです。キャットフード全般において、無添加にこだわったものとそうでないものがありますが、ペースト状のキャットフードもそれは同じです。特に、水分量の多いペースト状のキャットフードだからこそ、菌が繁殖しやすいために保存料が多く用いられているものもあります。もちろん、添加物が入ったものばかりではありませんが、添加物が気になる人はできるだけ無添加のものを選ぶように気を付けましょう。

また、ペースト状のキャットフードのなかにはおやつとして与えるものもあり、割とカロリーが高いものも多いです。主食として与えてしまうと、カロリー過多につながったり、栄養バランスが偏ってしまうおそれもあるため注意が必要です。

ペースト状のキャットフードは匂いが強く猫の食いつきが良い点が魅力です。しかし、これに慣れてしまうと、その他のドライフードなどを食べなくなってしまう恐れがあります。子猫やシニア猫、体調不良の猫以外では、おやつ用のものをたまに与えるなど、主食にならないように気を付ける必要がありそうです。

ペースト状のキャットフードは総合栄養食のものを選ぶ

近年、コマーシャル等で大人気の猫用おやつは、多くの飼い主さんが与えたことがあるのではないでしょうか。ペースト状のキャットフードのなかには、おやつとして与える間食用と、主食として与える総合栄養食があります。

おやつ用は、一回分のサイズがとても小さくて、使いきりやすいため、食事のかわりに使う飼い主さんもいるようです。しかし、これは注意が必要。確かに、猫の食欲に応じて本数を調整して与えれば衛生的には心配が少ないかもしれませんが、カロリーが偏ってしまう原因になります。

おやつ用はあくまでもおやつ用です。主食としてペースト状のキャットフードを与える時は、総合栄養食と書かれたものを選びましょう。総合栄養食なら、猫が必要とする栄養素をしっかりとバランスよく含んでおり、それだけで主食となります。

オススメのペースト状キャットフード

ペースト状のキャットフードについてよく知らないという人や、これまであまりこだわらずに与えてきた人は、どんなものを選べば良いのか困ってしまうかもしれません。そこで、市販のペースト状キャットフードのなかで特におすすめな3つをピックアップしてご紹介します。

アイシア

年齢に合わせて選びやすく、特に子猫やシニア猫に便利です。年齢から選ぶとなると、子猫・11歳・15歳・18歳・20歳とバリエーション豊富。猫のライフステージごとに必要な栄養バランスを考えて作られていることがわかりますね。エネルギー補給のためのものや、水分補給がしっかりできるタイプもあり、その時の猫のコンディションに合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

ミオ

日本のペットフードで良く知られているブランドではないでしょうか。ミオのキャットフードは、日本で暮らす猫のために作られている点が特徴です。ペースト状のキャットフードには、かつおやささみが使われており、舌で舐めるだけで食べられる滑らかさが魅力です。

いなば

猫用おやつのコマーシャルでよくペースト状のキャットフードが紹介されていますね。いなばの金のだしシリーズちゅ~るタイプには、まぐろや鶏ささみを使用したペースト状のキャットフードがあります。おやつ用と、主食用とそれぞれの目的に合わせて選んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

今回は、ペースト状のキャットフードについてご紹介しました。

子猫やシニア猫、体調不良時の猫は食欲不振が命取りになる可能性があるため、飼い主さんもハラハラしながら食事を用意しているのではないでしょうか。今回ご紹介したペースト状のキャットフードなら、どんな猫も食べやすく消化吸収しやすいため、食欲が落ちやすい猫にもぴったりです。

しかし、添加物やカロリーには注意し、間食用と主食用とをきちんと分けて与えることが大切。たまには猫用のおやつとして元気な猫にもオススメですが、あまりに喜ぶからといっておやつを与えすぎてしまうとドライフードなどをたべなくなってしまう可能性があるため注意が必要です。

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