キャットフードの形で猫の食欲が変わる?形の違いによる特徴

様々なメーカーが様々な特徴の商品がある、キャットフード。何を基準に選ぶかは、飼い主さんによって違うでしょう。もし、飼い猫の食欲が心配な時は、味だけでなく形に着目してみましょう。

実は、キャットフードの形が食べやすさや好みと関係することをご存じですか?もしかすると、飼い猫の年齢やクセなどと、今与えているキャットフードが合わない可能性があるかもしれません。

しかし、どんな形のキャットフードがどんな猫に会うのか、分かりにくいですよね。今回は、キャットフードの形と食いつきについて、また大粒と小粒の違いやそれぞれのメリットについてご紹介します。

キャットフードにはどのような形があるのか

キャットフードの形や大きさに着目したことがありますか?あまり頻繁にキャットフードを変えない場合は、その違いと聞かれてもピンとこないかもしれませんね。キャットフードの見た目から言えば、型・色・サイズともに種類が豊富です。

型の違い

キャットフードの最も一般的な型は、丸形です。真ん丸ではなく、表面は平たい丸型といった方が分かりやすいでしょうか。その他には、テトラポット型、星形、魚型、ハート型など、見た目にも可愛い形のものもあります。

色の違い<

キャットフードで一番に思い浮かべるのが、茶色かもしれません。その他にも、緑色や赤色といったものが混ざっているキャットフードもあります。

サイズの違い

キャットフードのサイズは、大粒と小粒があります。およそ、1cm以上のものを大粒、1cm未満のものを小粒と表現することが多いようです。

大粒の場合、1cm~1.5cmの範囲内のものが多いですが、長細い形状をしているキャットフードの場合は長さが2cmを越えるものもあります。

猫はキャットフードで食いつきが変わる?

できれば、猫が楽しみになるようなおいしいキャットフードを用意したいですよね。しかし、もし食欲にムラがあるようなら、「このキャットフードは好みではないのかな…」と困ってしまうかもしれません。

猫が食欲不振を起こす原因は、病気の場合とそうでない場合とがありますが、病気が原因でない時には好みの問題が関係しているかもしれません。では、猫の好みは何を基準に決められる傾向にあるのでしょうか。

人間の食への好みは、味や見た目、匂い、食感など、五感をフル活用して決まることが多いですよね。しかし、人間と猫は、同じ感覚を持っているわけではないようです。

視力は人間の1/10

猫の視力は人間の1/10ほどしかないと言われています。ですから、かわいい形をしているから食べたくなる、カラフルな色だから食べたくなる、という効果は、人間ほど期待できないのかもしれません。

味覚は人間の1/10

味覚もまた、猫は人間の1/10ほどしかないようです。食の好みを大きく左右する味も、人間ほど感じないということですね。猫を飼っている人のなかには、味の濃さは分かるのではないか、と思われるかもしれません。確かに、味が濃いものとそうでないものの区別はつくかもしれませんが、複雑な判断はしにくいようですね。

嗅覚は人間の6倍

視力・味覚ともに人間よりも感じにくいとされる猫ですが、嗅覚に関しては人間よりもはるかに優れているようです。その差は、なんと6倍。ということは、猫は視覚や味覚に比べて、嗅覚がズバ抜けて鋭いということです。

猫の食欲を左右するのは匂いと食べやすさ?

このことから、猫の食欲を左右する大きなポイントは、匂いであることがわかります。そして、口に入れた時に食べやすいかどうか、という点もポイントになるでしょう。

匂いは、キャットフードによって特徴が異なりますが、食べやすさという点ではサイズも関係してきます。もしかすると、同じ味のキャットフードであっても、サイズが違えば食欲が変わってくる可能性があります。

大粒キャットフードの特徴

それでは、大粒のキャットフードの特徴やメリットについて見てみましょう。

丸飲みを防ぐことができる

基本的に、猫はあまり噛まずに食べると言われています。ほとんど丸飲み状態で食べてしまう猫も少なくありません。しかし、丸飲みは喉にひっかかることで吐き戻しやすくなるため、せっかく与えても栄養にならない可能性が出てきます。

丸飲みであっても、ほとんど吐き戻しのない猫もいますが、特に早食い傾向にあり、ガツガツといっぺんに食べてしまう猫は吐き戻しのリスクが高まります。

こうした猫の丸飲みを防ぐ方法として、大粒のキャットフードは便利です。何度か噛み砕かないと飲み込めないため、やや食べにくさを感じることがあるかもしれませんが、丸飲み・早食いの防止につながります。

顎の筋肉の衰えを防ぐ

使わない筋肉は、たとえ若い猫であっても衰えていきます。大粒のキャットフードで噛みながら食べれば、顎の筋肉の衰えが防げるでしょう。

噛むことが好きな猫に合う

猫によっては、丸飲みではなく噛んで食べることを好むケースもあるようです。こうした場合、噛みながら食べることで満足感が得られるのではないでしょうか。

小粒のキャットフードの特徴

小粒のキャットフードは、大粒のキャットフードにはないメリット・特徴があります。

子猫でも食べられる

子猫は生後2か月くらいから徐々に離乳食からの切り替え時期に入ります。まだ口や食道が狭い子猫にとっては、大粒のキャットフードよりも小粒のキャットフードの方が食べやすいです。噛む力も弱いため、大粒のキャットフードは食べられないけど、小粒なら食べられるという子猫もたくさんいます。

これは、子猫に限ったことではなくて、病気によって噛む力が弱い猫や、加齢で弱ってきたシニア猫にとっても同じことがいえます。無理に大粒のキャットフードを食べようとした場合、噛めずに吐いてしまうこともあるため、子猫は小粒のキャットフードを与えるのが一般的です。

ただし、ごく一部ではありますが、子猫でも大粒のキャットフードを好む猫もいるようです。猫の成長に合わせて、いくらかのバリエーションを試してみてもよいでしょう。

消化しやすい

小粒のキャットフードは、丸飲みしても消化しやすい点が特徴です。胃腸の弱い猫には、大粒よりも小粒を選ぶことで、吐き戻しが減る可能性があります。子猫の場合、消化機能が未熟であることからも、吐き戻しを少なくするために小粒のキャットフードがすすめられています。

給餌量が調整しやすい

小粒の場合、大粒よりも一粒あたりのグラム量が少ないため、厳密に給餌量を調整したい時には便利です。

のどに詰まらせる心配が少ない

早食いで丸飲み状態であっても、吐き出さなければさほど問題ではありませんが、大粒のキャットフードを急いで丸飲みすればのどに詰まらせる可能性もあります。小粒のキャットフードは、大粒のものを丸飲みする時よりは、のどに詰まらせる心配が少ないのではないでしょうか。

食いつき以外にキャットフードの形が猫に与える効果は?

キャットフードの大きさが、猫の食いつきに関係するかもしれない、という内容をご紹介しました。その他にも、キャットフードの形が与える影響はあります。

たとえば、噛み砕いて食べる必要性があるキャットフードなら、顎の筋肉の成長につながります。また、近年ではドライフードを噛み砕くことで歯磨き効果を発揮するものも多く販売されています。

まとめ

今回は、キャットフードの形が猫の食欲に影響するのかどうか、形の違いによるメリットと特徴をご紹介しました。

猫の嗜好性によって食欲が左右される場合、形も大きなポイントになります。特に、粒の大きさは食べやすさに直結し、吐き戻しや消化のしやすさにも関わるため、年齢や食べ方をみながら選んであげることをおすすめします。

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