猫に与えるおやつの頻度はどのくらい?与えすぎるリスクは?

皆さんは、飼い猫におやつを与えていますか?

おやつを与えるのは構いませんが、正しい頻度を理解しておかないと、様々なリスクを引き起こします。

リスクを避けるために、今回の記事を通して、猫用おやつへの理解を深めましょう。

1.猫におやつを与える頻度は?

猫におやつを与える頻度は、給与表やカロリーを重視してください。

給与表をチェック

猫のおやつを購入した時は、給与表を必ずチェックしてください。意外と見ていない人が多いと思いますがそれに沿って与えることが重要です。

1日に必要なカロリーの20%

猫に与えるおやつの量はカロリー計算も重要です。

猫に与えるおやつが1日に必要なカロリーの20%に留めてください。

成人猫の場合、1日に必要なカロリーは、1kgあたり約80kcalと言われています。

仮に体重が3キロの場合は、1日240kcalです。そのため、3kg猫に与える1日のおやつは、48kcal前後が理想ということになります。

2.猫におやつをあげるタイミングは?

猫におやつを与えるタイミングは、食後や食間に与えるのが一般的です。

猫の1日の食事は2回程度が通常なので、おやつを与える頻度は、1日1~2回ということになります。

これ以上与えてしまうと肥満のリスクがあるので、注意してください。

おやつの美味しさを一度覚えてしまうと、いつものキャットフードが味気なく感じてしまい、おやつ以外は食べなくなります。

そうすると、偏食に陥る可能性が高いです。この辺りについては、後述するのでご必読ください。

3.猫におやつを与えすぎるリスク

肥満、偏食、塩分過多、etc。おやつの与えすぎは、以下のようなトラブルを引き起こします。

肥満

おやつは栄養バランスを考慮して作られているわけではないので、食べ過ぎると肥満になります。

ドライキャットフードは栄養バランスを計算して作られた「総合栄養食」なので、ドライキャットフードを日常を与えていれば、おやつは必要ありません。

最近太ってきたかな?と思ったら、おやつはしばらくお預けです。ドライキャットフードのみの食事に変更しましょう。

ドライフードを食べなくなる

おやつばかり与えていると、ドライフードを受け付けなくなり、おやつのみ欲するようになります。

前述したように、ドライフードは総合栄養食です。

ドライフードを食べなくなると、栄養バランスが崩れて、栄養失調になります。

それどころか、口内炎、消化不良、腎臓病、肝臓病、発がんなどを引き起こす可能性もゼロではありません。

偏食

前述しているように、おやつばかり食べると、キャットフードを食べなくなります。

キャットフードを食べていたとしても、味の濃いキャットフードしか受け付けなくなることが多いです。

味の好みが偏食すると、栄養の崩壊は避けられません。

元に戻すのは時間がかかるので、偏食する前に与える頻度やおやつ選びを見直すべきです。

飼い主の独断で見直せない場合は、獣医師の指示を仰ぐようにしてください。

塩分の取りすぎによる体調不良

しょっぱく作られているおやつも多いです。そのようなおやつを継続していると、塩分過多になり、体調不良を引き起こします。

泌尿器、腎臓、心臓、肝臓、口内炎などの病気に気をつけてください。早い段階でおやつを見直せば、完治は難しくありません。

体調不良らしき様子が見られたら、すぐに動物病院へ連れて行ってください。

4.猫におやつを与えてはいけない時

子猫、わがまま、ドライフード、etc。以下にあげるケースが当てはまる場合は、おやつを与えてはいけません。

可愛い顔をしてすり寄ってきても、心を鬼にしてください。

子猫

おやつは、子猫には原則与えてはいけません。子猫は、まだ消化器官や歯が出来上がっていないからです。

健康的な体をつくるためには、栄養バランスのとれた食事を与えなければならないため、ドライフードのみ与えてください。

ここで問題になるのは、「子猫じゃなくなる判断はいつ頃か?」ということです。

年齢ではなく、体のつくりを見て判断するべきなので、獣医師と相談するのが理想とされています。

どうしても子猫のうちからおやつを与えたい場合は、必ず子猫用のおやつを選んでください。

この辺りのおやつ選びも、動物病院相談すると安全です。

ドライフードを食べなくなってしまった時

総合栄養食であるドライフードは、必ず与え続けなければいけません。

ドライフードを食べなくなってしまった時は、おやつをストップして、ドライフードに食いつかせる努力をしてください。

「ドライフードを食べないなら、ウエットフードで良くない?」と思う飼い主もいるかもしれませんが、それはオススメできません。

ウェットフードは補助食として作られているため、おやつに近い存在なのです。

とはいえ、ウエットフードはおやつよりも主食向けに作られているため、活用する価値はあります。

ドライフードとウェットフードを混ぜるのがおすすめです。そこから、少しずつウエットフードを抜いていきましょう。

それでも食いつかない場合は、おやつをドライフードに混ぜて与えてください。そこから、少しずつおやつを抜きましょう。

猫がわがままを言う時

猫は、基本的にわがままで自己中心的な動物ですが、野良猫でない以上、飼い猫としてのルールを教える必要があります。

わがままが過ぎる時は、おやつ抜きの罰を与えてください。

トイレ、病院、噛みつき、シャンプーなどをきちんとこなさないと「おやつはくれないんだ」という意識を持たせることが大事です。

わがままをひとつずつクリア出来た時は、ご褒美としておやつを与えてください。ご褒美がもらえるとわかれば、しつけしやすくなります。

肥満の時

おやつの与え過ぎが原因で肥満になった時は、おやつを抜いてダイエットしなければいけません。

肥満がくせになっている時は、おやつを抜いただけでは痩せないことも多いです。そういう時は、療法食を取り入れる必要があります。

療法食は一般のペットショップで売られていますが、風邪用、便秘用、肥満用、虫歯用、など目的別に販売されているため、適切なものを選ばないと意味がありません。

飼い主の独断で選ぶのは危険なので、動物病院で指示を仰いでください。

効率よくダイエットするためには、適度な運動も欠かせません。黙っていても猫はゴロゴロしているだけなので(笑)、猫グッズを使うなどして一緒に遊んであげてください。

5.おやつを購入するときのポイント

小分け、無添加。猫用のおやつを購入する時は、以下のポイントを最低限押さえておきましょう。

一回分のおやつが小分けになっているもの

毎回、新鮮なおやつを与えたいのであれば、食べきりサイズがおすすめです。

1食ぶんのおやつがパッケージされているおやつを選べば、長期保存もできて重宝します。

無添加

添加物入りのおやつを長期間与えていると、発がん性のリスクがあります。

発がんまで行かないにしても、アレルギーや消化不良などのリスクがつきものです。

できるだけ無添加のおやつを選んでください。

低カロリー

太りすぎを防ぐためにも低カロリーのおやつで選びましょう。おすすめは、鶏ささみでできたおやつです。

ささみは猫の大好物。栄養価が高くローカロリーなので、多くのメーカーが採用しています。

おやつを購入するのではなく、手作りおやつを与えるのもおすすめ!

スーパーなどで鶏ささみを買ってきて、細かく割いてオーブンで焼けば、手作りジャーキーが簡単にできます。

100%無添加で、ローカロリー。しかも、高タンパク質!ダイエットにも体作りにも最適なおやつの完成です。

6.まとめ

猫が美味しそうにおやつを食べている姿を見ると、微笑ましくなるため、たくさん与えてしまいがちです。

しかし、それは危険!おやつを与えすぎると肥満になったり、栄養不足になったりします。

それを避けるためには、適度なおやつの頻度を理解しなくてはなりません。



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